わたしたちのこと

実行委員会
各地で行われているリレー・フォー・ライフに賛同し、実行委員や参加をしてきたメンバーが、
やっぱり、地元、東京でやりたいよね」と集まり、昨年、準備会なるものをつくりました。
その後、メンバーの入れ替えなどはありましたが、約40名の多国籍・他地域からなる、
年齢構成も職業(生徒さんも)もまちまちの「東京人」が集まり、桜井なおみさんを実行委員長とし、
現在の実行委員会となっています。

 
わたしたちの希(ねが)い
日本では、国民の半数が、その人生で一度はがんに罹患し、その結果、3人に1人ががんで生涯を終えています。その現実を見れば、がんは全ての国民の課題といっても過言ではありません。しかも、日本のがんをとりまく環境は、「がん難民」という言葉が示すように、多くの患者が苦しみの中、途方に暮れています。この事実を認識し、予防対策、早期発見、より優れた治療薬及び治療法の開発、医療情報の開示、また患者とその家族の精神的・肉体的苦痛の緩和・療養生活の質の向上など、国民全体ががんの現状を理解し、患者や家族を支援することが、強く求められていま
 

今、わたしたちにできること
わたしたちがおかれているこの事実を真に受け止め、未来ある子ども達が同じ苦しみを経験しなくともよい社会に変えていくことです。そのためにも、このイベント「リレー・フォー・ライフ」を地域社会全体の活動として大きく育てたい。私たち約40名の実行委員一人ひとりの小さな力を集めたムーブメントが社会に大きな希望と勇気を与え、現状を乗り越えるきっかけとなるものと強く確信しております。この活動の意味を広く皆様にご理解いただき、みなさまのご協力をいただきながら、ともにがんを乗り越える社会作りに取り組んでいきたいと切に希(ねが)い、行動しています。



 

東京のシンボル
「つながる」をテーマとしたわたしたちにふさわしい、キューブ形のシンボルマーク
元実行委員がデザインしました。